素朴なシンプルな素材を感じるモロッコのかごバック。
もともとは、農作物を運ぶ際に使われるものなので長期間の使用に耐えられ大変丈夫です。
ロバの背中に載せられていたり、お店でいろんな商品をディスプレイ販売する際にもよく使われています。
刺繍やスパンコールなどで華やかにデコレーションしたもの、丸型のショルダータイプ「I miss you」などメッセージの入ったものなど、マラケシュでは新しい流行がどんどん発信されてます。
マルシェバッグの素材
タザ
やしの葉で編まれています。下のアブダに比べ薄く、軽くてしなり、すべすべした触感です。
アブダ
椰子の葉を乾燥させて作られています。少しいがいがした触感。固めで型崩れしにくい素材です。凹凸感など風合いはこちらの方が力強いです。二枚にして編まれていることが多く、ボリューム感と重さが上の「タザ」よりあります。
ストロー
水草の一種。畳のような編み方で、型崩れがしにくいです。
編み終わりのでこぼこ
マルシェバッグは、編み終わり部分に「でこぼこ」が出来ます。
製造工程上必ず出来る「でこぼこ」のため、綺麗に滑らかにすることは出来ません。
あらかじめご了承くださいませ。
葉の色
天然の葉を乾燥させたものがマルシェバッグの原料です。
モロッコ各地で編まれてますので、葉っぱの質感・色はもとより、微妙な編み方の始末が人それぞれ違います。
乾燥させた葉の色も薄緑から干し草色と幅があり、つるつるしたもの、ザラザラしたもの、茶色の班がついたものなど様々な風合いがあります。
バッグが編みあがった際に葉のいろんな部分が出ますので均一な表情になりません。
お使いいただくうちに、全体的に飴色に変化します。
葉の手触り、飛び出し
マルシェバッグは、長さ30~60センチ程度の葉を使って編まれて居ます。継ぎ足して編んでいるため、葉の編み終わり部分が飛び出ていることがあります。
目立つものに関しましては検品の際にカットしておりますが、きれいにしすぎても風合いが損なわれるため完璧には処理しておりません。
使い始めは葉が固く、やわらかいお洋服ですと引っかかったりする恐れがございますのでご注意くださいませ。
使い込んでいくほどに柔らかくなりクタッとしていきます。
革部分
ふちの革は羊革、山羊皮、牛皮、もしくは合皮です。
湿度の多い時期や、使いはじめに革特有のにおいがすることがございます。革部分に小さな傷・色ムラ・小さな斑がある場合がございます。
製作上の手違い等で明らかな傷でない限り良品とさせていただきます。
サイズについて
サイズはLL・L・M・S・SSの5サイズあります。
商品の紹介にサイズを記載しておりますが、編み方により大きさが一定でありません。
多少前後いたしますのでご了承くださいませ。製品間の大きさは下の写真を参考になさってください。