アルガンオイルとは
世界中の中で、モロッコ南部の海の近くエッサウィラ、アガディール近辺のみに生息するアルガンの木。
アルガンオイルは、アルガンの木で一年に1回結実する熟した実を乾燥させて、中の種を割り、中心部の杯をすりつぶし濾過したオイルです。
100kgの実から1ｋｇ程度しかオイルが取れない希少性の高いオイルです。
参考サイト：OLIVA
当店のアルガンオイルの特性
食品と同様に体に多くの影響を与える化粧品はどのような経路で製品化されたのでしょう？
そんな疑問を持ち、オリジナル商品を作るきっかけになりました。
当店オリジナルのアルガンオイルを商品化するにあたり心掛けたことは、
- アルガンオイルって良いらしい…けど良くわからない
- ほかのアルガンオイル使ったけど、合わなかった
この2タイプのお客様に向けて満足いただける商品です。
オーガニック（エコサート認証）・ノンロースト・脱臭・精製 のアルガンオイル100％
アルガンオイルは大きく、ロースト・ノンロースト（ローストしていないもの）に分かれます。
ロースト/食用 …香ばしい香りが口いっぱいに広がります。少し褐色がかる。
ノンロースト/食用・化粧用 …無色もしくは薄い黄色。多少ごま油のような独特な香りが残る。
独特な香りが苦手なお客様が多いので、ほとんど香りがしないオイルを選びました。
脱臭を含む全工程で化学薬品、加熱の処理はされておりません。
もちろん防腐剤、添加物は入っていません。 食用との違いはローストしていないだけですので、唇に塗っても、赤ちゃんが口にしても大丈夫です。
商品の安全性
アルガンオイルは効能や希少性が取り上げられるのですが実際はどうなんでしょう？
「そのオイルはどうやってきているのか？」
「お肌に安全なのか？」が分かりにくいと思います。
特にアルガンオイル100％となると、その製造過程や流通経路により品質に差が出てしまいます。アルガンオイルの生産会社は少人数で、施設を共同利用したり、生産管理にも各会社・団体で違います。
そのため、アルガンの胚の絞りカス・濁り（精製が不十分）・埃など不純物が含まれることが多いです。
当店のアルガンオイルは、安全性を重視してフランスのオイルメーカー『OLVEA社 』のエコサートのものを選びました。
OLVEA社は設立80年以上の老舗オイル会社。ISO 9001や HACCP認証も持っている会社ですので検査をしっかりとし、生産管理にも常に気を使っております。
容器については日本メーカーの物を選びました。
酸化・液漏れがしにくい気密性の高いものです。穴あき中栓で瓶を振ると適度に量が出てきます。
社会貢献に参加する
アルガンオイルはモロッコの南部アガディールから20kmにあるOLVEA社が運営するアルガンオイル生産団体Marogania社が生産しています。
Maroganiaの従業員はMarocavie財団を設立し、砂漠化と過疎化の阻止、青少年教育の育成を目標として活動しております。
Maroganiaの売上高の一定割合を財団の運営費に支払われます。
モロッコとのつながりを持つ当店は、「現地にも還元できるように」という思いもあります。
現地からの直接オイルを仕入れれば原価が下がりますが、OLVEA社のオイルを通してどなたにも安心なアルガンオイルのご提供と、社会的な取り組みに少しでも参加できたらと思っております。
