旅行

【TRAVEL Tips】マラケッシュ 交通

メディナの中だけでも楽しいのですが、少し足をのばすとまた楽しみが増えます。

少し離れた イブサンローラン美術館、マジョレル庭園
スーパーマーケット マルジャン
新市街の商業施設 カレエデン
おしゃれ雑貨屋のある シディガネム
郊外のショートトリップに自然あふれる ウリカ

プチタクシー

市内を走る近距離用のタクシー。
小さめサイズです。

〇〇へ」と地名・ランドマークなどを運転手に伝えてください。
何となく近くなってきたら「あの信号のところで」などと言って降ります。

誰かすでに乗っていれば同じ方向なら乗せてくれます。
誰も乗っていないときでも運転手が行かない方向もあります。

メーターがついてますが、きちんと使ってくれるときと、相乗りのときなどは何となくこのくらいの距離を走ったから〇dhとなる場合も。
観光客、外国人は価格が高くなりがちです。同じ距離を走っても微妙に金額が違うこともあります。

町ごとにタクシーの色が決まってます。
マラケッシュはベージュ。

グランタクシー

マラケッシュ市内から郊外の地区やほかの町へ行く乗り合いタクシー。
プチタクシーより大きくセダンタイプ、ワゴンタイプ、超年代物の年代物ベンツなど。

タクシー乗り場で定員が埋まるまで待つのが基本ですが、満席になる前に出発する場合もあります。

タクシー乗り場~タクシー乗り場の決まった道を往復します。途中で乗り降りでき、通り道でも多少近い場所であれば寄り道してくれることもあります。また、同じ行き先でもお客さんの多いタクシー乗り場で乗るほうが出発が早くなる可能があり〇。
※市内の交通要所バブドゥッカラ付近には二か所のグランタクシー乗り場があり、行きと帰りで違うところに止まることも。

道の途中から乗りたい場合は席が空いているタクシーが来るまでひたすら待ちます。
料金固定ですが昼と夜で変わったり、犠牲祭など休暇時期は走っている台数が少なく料金が上がります。

町ごとにタクシーの色が決まってます。
マラケッシュはベージュ。

バス

ALSA
市内を中心に多くの路線があります。一部、郊外の町まで結構ながい路線も。
途中乗り降りしても均一料金。各路線で多少料金が違います。
乗車の際に運転手に現金を手渡し。(長期滞在するならチャージ式のカードの利用も)

GoogleMapのバス停マークをクリックすると路線番号が出ているのでわかりやすいです。

マラケッシュ バス

↑ この番号たちをクリックするとルートが表示。

L1/ ジャマエルフナ~バブドゥッカラ
ギリーズとマジョレル庭園の近くを通り、ぐるっと回ってくるので観光バス的に街中を見るのにも便利

L19/ マラケッシュ空港~ジャマエルフナ~市内~ジャマエルフナ
空港から定期的に運航しているので気軽につかえて便利です。

また、下記のALSAのサイトを参照もおすすめです。

バス路線一覧表 / マラケッシュ

中距離バス

大きく分けると三種類あります。

CTM(シーティーエム) マラケッシュ駅の脇を少し歩いたところ
Supratours(スープラトゥール) HP マラケッシュ駅の脇
民間バス バブドゥッカラ

バス乗り場がそれぞれ違いますのでお気を付けください。

民間バスはバスターミナル付近では客引きに声をかけられます。
本数が多く、交通事情や途中でどんどんお客が乗り降りしますので状況により大幅に時間が遅れる時があります。
価格は安いです。座席は早い者勝ち。設備は運によります。おんぼろバスの時、日本と変わらないようなエアコン付きのきれいなバスの時も。
トレイがついていないので、トイレ休憩で30分程度途中の町で止まる時があります。(止まらない時も)

あまり調子のよくないバスに乗ると、エアコンをつけなかったり、ドアを開けっぱなし、エンジンのカバーを開けっ放しで走ることも。
走れればいいのですが、途中で走行不能のこともあります。

CTM、Supratoursは時間に正確で、値段も手ごろです。座席指定。きれいなエアコン付きのバス。
トレイがついていないので、Supratoursのマラケッシュ~エッサウィラの路線ではトイレ休憩で30分程度途中の喫茶店で止まります。

馬車(クチ)

観光の馬車。好きなコースを走ってくれます。
価格は要交渉。
タクシーのように短い距離でもお願いすると乗せてくれます。(タクシー価格のときもあれば、少し高いことも。乗る前に交渉)

ロマンティックな外観で好きな乗り物です。パカパカと足並みと揺れを感じることが出来き、高い目線で解放感と見た目よりスピードがあります。
最大6人+1人(運転手の脇)くらい乗れたと思います。

夕方、郊外に戻る馬車は乗り合いタクシーと同じように多くの地元民を乗せます。
大きなお尻のおばちゃんが多いと端っこに座った際に外に落ちそうになりドキドキします。

エッサウィラなど地方によってはプチタクシーのような感じで乗り合い馬車が走ってます。